今やFacebook、Twitterと並ぶ必須のSNSになったInstagram(インスタグラム)ですが、日常の写真を投稿するだけではなく、最近では個人レベルで収益得ているインフルエンサーがいます。
ただあまり知られていないのが、具体的にどうやってインスタグラムでお金稼ぐのかについてではないでしょうか?
今回は、そんなインスタグラムでお金を稼ぐ、今時なネットの稼ぎ方の方法を解説していこうと思います。
目次
インスタグラム自体に収益が発生するサービスはない
先ず初めに言っておくと、インスタグラム自体に収益が発生するサービスはありません。
YouTubeのように、動画内に広告を挟み収益を発生させるという事はインスタグラムではできないです。
では、どのようにして収益を得ることできるのか紹介していきましょう。
投げ銭で稼ぐ
SHOWROOMやツイキャス、YouTubeのスーパーチャットをご存知の方は分かると思いますが、投げ銭というシステムというのは簡単に言うと生放送中のクリエーター、YouTuberに対して、視聴者がオンラインで送金する行為の事を指します。
そんな投げ銭システムがインスタグラムにも2020年の10月から導入されました。
具体的な支援方法については、インスタグラム側が用意しているバッジを購入し、生放送中のクリエイターにプレゼントするようなイメージです。
アフィリエイト広告
次にアフィリエイト広告についてですが、先に書きましたが、YouTubeみたいに動画の合間に広告を流したりだとか、インスタグラム内にアフィリエイト広告を貼ることは出来ません。
ではどうするかというと、若干大変ではありますが、プロフィールや投稿した写真に自身のサイトのURLを貼り付けて、そのサイト先で商品紹介を行いアフィリエイト収入なりの収益を得ていくという稼ぎ方となります。
つまり、インスタグラムで稼ぐというよりも、自身のWEBサイトを知ってもらう為にインスタグラムを利用しているという言い方が正しいかもしれません。
アフィリエイトってどんな仕組みなの?という方は、こちらの記事にまとめていますのでどうぞ!
ギフティングで稼ぐ
ギフティングについては一定のフォロワー数(大体5000フォロワーが目安)がいると、企業から商品が送られてきて、レビュー投稿をして欲しいと依頼が来ます。
多分インスタグラムで稼いでいる方は、このタイプの方が多いのではないでしょうか?
初めの内は、いくら貰えるといった報酬は発生せず、商品を提供してもらえるだけですが、フォロワーが増えていくにつれて商品プラス報酬額となっていきます。
写真を販売して稼ぐ
言葉の通り、インスタグラムに投稿した写真を販売して稼ぐといった方法です。
ただ、インスタグラムで写真を販売できるサービスは取り扱っていません。
なので、インスタグラム以外の外部サービスを利用するのですが、似たようなサービスは結構たくさんあります。
その中でも一番オススメなサービスなのが、「Snapwire(スナップワイヤー)」というサイトで、写真売買のマッチングサイトみたいなものです。
簡単に説明すると、購入ユーザーが「こういった写真が欲しい!」と具体的な状況やコンセプトの写真が欲しいとサイトでリクエストします。
そのリクエストを販売ユーザーが目的に沿った写真を撮りアップするといった流れです。
従来のストックフォトのように欲しい写真を検索してもコレといったものが見つからないという事がありません。
このスナップワイヤーは、まだまだ日本にきて日が浅いサービスなので一回サイトを覗いてみるのもいいでしょう。
インスタグラムで稼ぐにはフォロワー数が必要
あまり言いたくはありませんが、インスタグラムで稼ぐには、何よりフォロワー数が必要となります。
では、具体的にどうすればフォロワーを得ることが出来るのか?
次にそのポイントを紹介していきます。
ハッシュタグ
「そんなの分かってるよ!」と言われそうですが、意外と付け方が的外れだったり相応わしくない付け方をする人が多いのが現状です。
極端な事をいうのであれば、犬の写真なのにネコのハッシュタグをつけるのは意味分からないですよね?
なので、写真の内容やコンテンツと関係ないのに流行りのハッシュタグをつけても効果がありません。
それどころか、信頼性がなくなりフォロワーが離れていってしまう可能性もあるので気をつけましょう!
更新時間
あまり重要視されていないところで言えば、この更新時間のタイミングです。
どの曜日のどのタイミングで投稿したらより反応が得られるのかも重要となります。
これについては、ソーシャルメディアの分析ツールである「IconoSquare」(イコノスクエア)という有料ツールで見ると明らかです。
縦が曜日、横が時間となっており、四角形の紫色が濃い程、反応が取れているという事になります。ちょっと分かりにくいですが、上図はどのタイミングで反応が取れやすいか表しているものです。
ただ、最低プランで月額9ドル(1,000円程)かかりますが、かなり有能なので使ってみるのもいいでしょう。
フォローする
お気に入りのユーザーをフォローするのも効果的で、自分と同じジャンルのユーザーがいたらフォローをするようにしましょう!
また、フォローだけでなく「いいね」やコメントを返す事で相互フォローをしてくれる確率も上がりますのでやっておくのに越したことはありません。
それと、あまりオススメはしませんがフォローしてもらえるようにお願いするという方法もあります。
インスタライブ
ある程度フォロワー数が増えたら、インスタライブを行うのも手でしょう。
インスタライブを行うことにより、フォロワーや新規ユーザーとコミニュケーションをとること出来、上手くいけばあなたのファンも増やす事ができます。
もしライブを行うなら、配信中のコメントで真摯に受け応えをするようにしましょう。
コンテンツをはっきりさせる
闇雲に自分の気に入った写真や動画を投稿するような一貫性のないコンテンツは、芸能人やインフルエンサーでない限り見られる事はほぼないでしょう。
あなたをフォローするユーザーは「次はどんな投稿があるんだろう?」と期待してフォローをしています。
例えば、犬の写真の投稿を期待していたのに、猫の写真が投稿されたらフォロワーはガッカリします。
なので、投稿するコンテンツに大体でいいので、テーマを持たせるようにしましょう。
インスタグラムに関わる詐欺事例
インスタグラムに関わる詐欺事例については、フォロワー増加のコンサルタントが主になります。
記憶に新しい事例で言えば、某高校生社長のインスタのコンサルタント事業で、実際はフォロワーをお金で購入していたことで問題となりました。
何故問題になったのかですが、購入してただ単にフォロワーを増やしたとしても何の影響力もないですし、企業からの案件についてもくる事もまずありません!
間違っても「フォロワー多い=すごい人」ではありませんので、こういった上手い話にのらないようにしましょう。
最後にインスタグラムやTwitter界隈に実際に存在する詐欺師の特長を挙げていきますので参考にして下さい。
- 儲けているアピールが過ぎている
先述した某高校生社長もお金持ってるアピールが凄かった一人ですね。
「アピール」プラス「勧誘」となると詐欺の可能性があるので気をつけましょう。
- 何が言いたいか分からない長文の勧誘メール
インスタやTwitterのDMに全く関わりのない人から、いきなりくる長文の勧誘メールの事です。
特に「経済的自由」、「社畜から卒業」、「勝ち組」等の言葉が出て来たら注意しましょう。
- 意識高い系の投稿が頻繁
意識して高い系の投稿というのは、いわゆる自己啓発的な発信の事ですね。
発信する事については有益なものだし、別に問題はないのですが、言っていることと、やっていることが違う人がいるのが危険です。
具体的な名前は伏せますが、某「社畜で消耗してるの?」と呟いている人に見られます。
まとめ
今回は、インスタグラムでお金を稼ぐ、今時なネットで稼ぐ方法を解説していきました。
正しく真剣に今回の事柄を実践していけば、稼ぐ事ができると思いますが、インスタグラムで切っても切れない事としてあるのが「顔出し」となるでしょう。
中には顔を出さずに運営している方もいて、それなりにフォロワー数もいますが、やっぱり顔を出しているユーザーには勝てない傾向があります。
インスタで稼ぎたくても顔出しは嫌という方も多いでしょう。
それでもネットで稼ぎたいという気持ちがあるなら、僕がオススメするのは、「ブログ運営」です。
世間では、動画やインスタの時代だからブログはオワコンと言われていますが、動画等で学んだり楽しめる事は確かにありますが、文章でしか表現できない事や、文字だからこそ伝わる事があります。
更に言えば、動画制作の為の高性能のPCやインスタに投稿する写真や動画のセンスも必要ありません。
ネットに繋がるPCがあれば可能なのです。
ブログがオススメな理由を他の記事で紹介していますので、読んでみて下さい!