いざネット副業をやろうと思った時、スマホだけでも始められる副業も増えてきていますが、もっと収入を得たいとか、仕事の選択肢を増やすとなるとパソコンが必須となってくるでしょう。
最近は昔程PCの価格は高くなく、最低スペックでも3万円程で購入ができたりするので敷居は大分下がりました。
ただ、ネットで副業をやるとなると出来る限りスペックの高いPCを購入する事をオススメします。
ここで、「ブログやデータ入力とかしかやらないから、そこまでスペックは必要ない」と言われる方もいるでしょう。
しかし、昨今では画像処理に始まり、動画編集などプロではない一般人でもネットで仕事をしている方が多くなってきています。
今から始めてもあなたには可能性がある世の中になってきています!
今後、ブログもやっているけどYouTubeもやってみたい、プログラミング もやってみたい、デザインもやってみたいと思う事も可能性はあるでしょう。
そこで今回はネット副業で失敗しないPCの選び方を説明させて頂きます。
目次
ネット副業用にPCを買うならここに注意
では先ず、ネット副業用にPCを購入する際に注意すべき点を抑えておきましょう!
WindowsとMacどちらが良いのか?
おそらく、一番悩むであろう問題がこのWindowsとMacのどちらを選んだ方が良いのか、ではないでしょうか?
因みに僕はWindowsとMacどちらも使用しています。
詳しく言うと、Windowsがデスクトップのもので、Macが MacBookというノート型パソコンを所有しています。
用途としてですが、Windowsのデスクトップパソコンの方は主に動画編集やデザイン関連で使用し、一方でMacBook についてはブログ作成やWEB作成で使ってます、
簡単に言うと、パソコンの負担が大きい作業についてはデスクトップで比較的負担がない作業についてはノートパソコンという使い方をしています。
最近ではMacBookでもデスクトップ並みのパワーがあると言われていますが、Windowsのデスクトップパソコンを使う理由として、Windowsでしかないソフトウェアがあったり、デスクトップの利点としてパーツ交換が可能であるからです。
それじゃあ、Windowsはデスクトップ、ノートパソコンはMacで揃えた方がいいという訳ではなく、WindowsのノートPCも優秀ですし、僕の場合は好みでMacBookを使用しています。
ただMacとWindowsで動くアプリは圧倒的にWindowsの方が多いので、よっぽどの拘りがなければ、デスクトップにしてもノートパソコンにしてもWindowsを選ぶのが無難でしょう。
各パーツの役割を知ろう
それでは次にPCの各パーツについて役割を説明します。
パーツについてはWindowsもMacも基本的には同じなので、どっちの購入予定でも参考になるでしょう。
CPU
先ず初めにCPU(シーピーユー)について説明します。
CPUとはよくパソコンの頭脳と言われているパーツで、性能が良いCPU程、物事の処理能力が高いです。
例えば、マウスやキーボードを操作してパソコンのカーソルや文字が反映するのもCPUの仕事ですね。
具体的にCPUの性能が高いと何が良いのかと言うと、例えば画像編集、動画編集は比較的CPU負荷が高い傾向があります。
これについてはCPUが高性能であればあるほど作業中にフリーズする事なく、ストレスフリーに作業が出来ます。
補足
インテルCPUの性能を低い順に並べると、
- Celeron
- Pentium
- Core i3
- Core i5
- Core i7
- Core i9
という順になります。
細かい事を言えば、それぞれの項目で細かく型番が分かれており、その中でもスペックの高いもの低いものがあります。
メモリ
次にメモリについては「作業台」をイメージしてくれれば分かりやすいかと思います。
メモリが大きければ、色々な物が置けて作業を平行して行う事もできますよね?
では、メモリという作業台の上にさばききれない程の仕事量があるとどうでしょう。
頼まれていた仕事はこの作業台のどこにあるのだろうと探しますよね。
これがよく見られるパソコンのフリーズという現象です。
実際のパソコンを使用したサイトの例を挙げると、ブラウザでネットサーフィンをしながら、デザイン系ソフトと映像系のソフトを利用すると8G程のメモリでは全く動かなくなります。
もっと具体的にメモリの容量に適した作業を言ってみると、
- ネットサーフィン 2〜4G
- Microsoft系ソフト(エクセル・ワード) 4〜8G
- WEB制作 8G程
- 画像編集(イラストレーター、フォトショップ等) 16G
- 動画編集 32G〜
これらの目安で考えてもらっても大丈夫です。
HDD・SSD
メモリとよく勘違いされやすいのがこちらのHDDとSSDという記憶装置です。
どちらも◯◯Gという言い方をするのでちょっとややこしいですが、役割は全く違うものとなります。
先のメモリについては作業台と説明しましたが、こちらのHDDと SSDについては引き出しとイメージして下さい。
引き出し(HDD、SSD)から材料(データ等)を取り出して、作業台(メモリ)にて作業者(CPU)が仕事をするという感じです。
また、HDDとSSDの違いについてですが、詳しく説明すると長くなってしまうので簡単に説明すると、HDDについては仕切りのない引き出しで沢山のデータを入れてしまうと、探す時に時間がかかってしまうのに対し、SSDについてはデータ毎に仕切りがあって沢山のデータがあってもすぐに見つける事ができる為、仕事をスピーディーに行う事が出来ます。
この説明をしたときに、「SSD一択じゃないか」と思うでしょうが、SSDはHDDに比べて価格が高いのが難点です。
使いわけとして、SSDはOSやアプリケーションの立ち上げに充てて、HDDについては仕事をし終えたデータ置き場として使用すればバランスの取れた使い方なのではないかと思います。
その他のパーツについて
基本的には上記3パーツを見て購入すれば良いですが、その他のパーツについても紹介していきます。
- グラフィックボード
先ず初めにグラフィックボードについて紹介します。
先ず、一番の効果として有名なのがゲームが高画質になることです。
仕事で使うというところだと、動画編集にも影響が少なからずあり、編集作業を高速で処理する事も可能です。
- マウス・キーボード
PCパーツといえば、少し違う気もしますが効率面や機能面を考えると拘っても良いのかなと思います。
因みに僕が使用しているのは、
マウス: Logicoolの『Marathon Mouse M705m』
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キーボード: FILCOの『 Majestouch 2 TKL 91』
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これら2点になります。
先ず、マウスについてはカスタマイズが可能な7つのボタンがあり、よく使う作業をワンクリックで実行出来るのが面倒臭がりの僕には合っていて長年愛用しています。
それと、電池の寿命が三年間と長持ちでストレスフリーで使用出来ます。
次にキーボードについてですが、僕が使用しているのはBluetoothでの無線キーボードではありません。
理由として、無線であるが故に反応速度が若干悪い事、何よりいきなりのバッテリー切れの可能性がある為です。
僕が使用しているのは1万数千円とやや高めのキーボードなのですが、打った際の静音性や手が疲れないというところでこちらを使っています。
ネット副業用のPCオススメ3選
PCパーツの見るべきポイントは分かりましたでしょうか?
だとしても、普段耳にしない名称ですしイメージがどうしても湧かない方も多いと思います。
なので、最後に個人的に副業用に丁度いいPCを3選チョイスしましたので参考にしていって下さい!
mouse DT9-G
186,670円
性能・金額ともに文句なしのデスクトップPCになります。
メモリをカスタムで32Gにしても20万円を切るのでかなりコスパは良いですし、静音性も高いです。
そして、スペック以外の事を言うと他のPCにありがちな不要なアプリ等がなく、メモリの負担もありません。
raytrek XV
206,340円
動作が重要視されるゲーミングPCでも採用されているグラフィックボードのを使用しており、写真・動画編集は勿論の事、3DCGも快適に処理する事が魅力です!
まさにクリエイター向けのPCと言えるのではないでしょうか。
HP ENVY 15-ep
274,800円
持ち運びが出来て尚且つ、クリエイターが満足する高スペックなノートPCを一つ選べと言われたら、一番に推薦するのがこちらのノートPCです。
4K動画編集も余裕でサクサク動作する程のパワフルなグラフィックボードを積んでおり、デスクトップPCに負けないパワーを持っています。
3選にMacを入れなかった理由
まだまだ様子見として、MacはオススメPC3選には入れませんでした。
昨年発売されたM1Macは金額面も安価になり、且つパワーも中々のものとなりました。
しかし、使用できるアプリケーションの話になってくると、やはりまだ不安要素があるのは否めません。
とは言え、順々に使用できるソフトも増えつつあるので今後に期待です!
まとめ
今回はネット副業で失敗しないPC選びについて説明させて頂きましたが、参考になりましたでしょうか?
ブログやデータ入力の副業だけしかやらないから低スペックのパソコンがあれば大丈夫と思う方も多いかもしれません。
しかし、昨今では動画の需要がかなり上がっています。
ブログは廃れる事はありませんが、今大きく稼ぐとなるとやはり他の画像編集や動画編集、の選択肢は捨てきれません。
そして、いざ動画編集の勉強をするとなっても低スペックのPCではアプリの起動も怪しいところです。
もし、あなたがこれからネットで副業をしようと思われるなら、今回最後に紹介したPC3選を参考にして頂ければと思います!