アフィリエイトサイトを運営する上で必要とされている「独自ドメイン」についてですが、単純に安いからとかカッコイイからと言う理由で決めていませんか?
もしかしたら、そのドメインの決め方間違っているのかもしれません!
今回は、アフィリエイトを始める上で必要な独自ドメイン選びについて失敗しないドメインの選び方と決め方を解説していこうと思います。
目次
アフィリエイトサイトで独自ドメインをとるならコレ!
ドメインを売っているサイトを見れば非常にたくさんの種類のドメインがあり、初めて購入される方にとって、どれを選べばいいのか分からなくなる事でしょう。
趣味のサイトであれば、どんなドメインを選んでも問題ないとは思います。
しかし、アフィリエイトサイトを含むビジネスで扱う際のドメインについては気にかけた方がいいでしょう。
例えば、「.biz」、「.work」、「.xyz」等は比較的価格が安いのですが、選ばない方がいい理由としてコストがかからない事から、スパムメールを送る業者が好んで使用するのです。
また、ドメイン購入時は安かったとしても、更新時にかかる料金が案外高い事もあります。
これらの事柄があり、普段あまり見ないドメインや安いドメインはビジネス用途では使わない方が良いのです。
アフィリエイトサイトを含むビジネスで使用するオススメのドメインはどれが良いのかですが、選んでまず間違いないのは「.com」となります。
理由についてですが、まず一般の人にとってポピュラーなドメインだからです。
そんなに目する事が無いんじゃないか?と思われそうですが、知らず知らずのうちに目にしているのはご存知でしょうか?
YahooやGoogleで検索した際に必ずサイトの近くに記載されています。
あなたも試しに検索してみるといいでしょう。
殆どが「.co.jp」や「.com」が上位を占めているはずです。
勿論、「.co.jp」でも問題ありませんし、ドメインの信頼度も高いと言えます。
しかし、人気のドメイン故に他のドメインよりやや金額が高いのです。
参考として『お名前.com』の料金表を見てみると、
ドメイン | 登録料 | 更新料 |
---|---|---|
.com | 760円 | 1,280円 |
.co.jp | 2,340円 | 2,840円 |
.xyz | 25円 | 1,480円 |
.work | 1円 | 990円 |
<2020年12月現在>
見てみたら分かる通り、「.co.jp」は新規で取得する際も1年の更新金額についてもドメインの中では高い方です。
その点、「.com」については新規も更新も千円と少しですので、ドメインにこだわりがない限り、「.com」一択でもいいでしょう。
ただ、「.com」は人気のドメインという事もあり、ドメイン名との組み合わせで、取得出来ない可能性があります。
そこで、「.com」以外に「.net」についても最近ではアフィリエイトサイト等で使われるようになって来ているので、選択肢の一つとして入れておいてもいいでしょう。
アフィリエイトサイトの独自ドメイン名の決め方
アフィリエイトのドメインの「@(アットマーク)」より前の文字列、つまりドメイン名の決め方について解説します。
これについてはアフィリエイトに限らず、ビジネスをやられている方含めて、その業種に関係しているワードを入れる事をお勧めします。
理由のとして、やはり他の方が見た時の印象でしょう。
折角良い記事が書いてあるのに、『aaa.com』や『12345.com』というドメイン名が付いていたら、何となく「ここのサイト大丈夫かな?」って思うでしょう。
事業をやられているならば尚更ですね。
なので例えば、このブログのようにネット副業を紹介しているのであれば「fukugyou.com」や「net-fukugyo.com」の様にブログのタイトルや扱っている内容に関係したワードを入れた方が良いです。
また、ドメイン名を決める際は出来るだけ短くするのもポイントになります。
パッとみてどんなジャンルのサイトやブログなのかが分かりますし、直接URLを打ってもらいやすいからです。
ドメイン名は3文字以上64文字以下というルールがあります。
ただ、短く分かりやすいドメインについては人気がある為、既に他の人や企業が使っている可能性が高いので注意しましょう。
僕の場合、ブログタイトルが『ネット副業野郎』なので「net-fukugyo860」と文字ったら通す事が出来ました。
アフィリエイトサイトを運営する上で独自ドメインを作る際の注意点
最後にアフィリエイトサイトを運営する上で独自ドメインを作る際の注意点をお伝えします。
次の事を守っていれば、取り敢えずは問題ないでしょう。
日本語の独自ドメインは控える
ドメイン名はローマ字の文字列しか取得出来ないと言う事はなく、日本語(ひらがな、カタカナ、漢字)を使用する事が出来ます。
ブログの記事も日本語だし、何のジャンルかもしくはどういう会社なのか一目瞭然に分かって良いのではないかと思われそうですが、落とし穴があります。
- 日本語ドメインが使えないサーバーがある
- ブラウザ上では「日本語.com」でもメールアドレスやメール本文のURLの記載時は文字列に変換されてしまう。
- 日本でしか利用ができない
日本でしか利用できないという所については、ブログ等の日本に住んでいる方に向けて情報発信する分には問題はないでしょう。
しかし、日本語ドメインが使えるサーバーが制限されるのと日本語ドメインが変換されるのは厄介です。
特に、日本語ドメインがメールアドレスやメール本文などに貼り付ける際にそのまま「日本語.com」とならず、文字列になるのは、スパムメールや怪しいサイトに飛ばされるのではないかと思う人も少なくないでしょう。
特別譲れないという事がない限り、英数字でのドメイン名を使用する事をお勧めします。
日本語ドメインから変換される事をピュニコードといいます。
日本語.com → ◯◯◯@xn--wgv71a119e.com
無料ドメインは使わない
無料ドメインは、無料のブログや無料のホームページソフトで取得できます。
無料という通り、登録料も更新料も掛からない為、コスト的には良いのですがドメイン全体が長くなり、パッと見で何を扱うサイトか分かりません。
また、検索結果に反映されない場合があり、SEO対策で非常に不利という面もあります。
商標ドメインはNG
商標ドメインというのは、商品名やブランド名といった企業が商標名を登録しているドメインです。
何故ダメなのかというと、検索ユーザーが公式で公開されているサイトやブログと勘違いするからという理由が一つと、まず商標名が入ったドメインだと広告主も提携を許可しないでしょう。
例として、NIKEの商品をアフィリエイトしていて、そのサイトのドメインが「nike123.com」は控えた方がいいです。
この場合は商品名ではなく、「sneaker.com」みたいにダイレクトに商品名を入れないようにしつつ、ドメインを見た時にどんなジャンルを扱っているものか何となく分かるものにしましょう。
まとめ
今回はアフィリエイトサイトで失敗しない独自ドメインの決め方について解説させて頂きましたが参考になったでしょうか?
自分が運営するサイトやブログだからこそ、思い入れのあるドメイン名にしたいという気持ちは分かります。
ドメイン名が長々しくなってしまったり、商品名を入れてしまったりして、問題が起きる場合がありますので注意が必要です。
今からサイトやブログを運営するなら、まずドメイン名を出来るだけ短く、商標名を使用しない毎のこの2点に気を付けてドメインを決めるようにしましょう。